みなさん、こんにちは。田尾です。
牧師って
どんなことをしているの?
どんな人達なの?
日本人にはあまり馴染みのない職業だけに
少しでも馴染んでいただこうとブログを書いています。
・・・・・・・・・
日本でのコロナ感染拡大が心配されている今日この頃 いかがお過ごしですか?
さて、教会では、毎週礼拝を捧げるものなのですが、
このコロナ禍で礼拝の捧げ方が一変しました。
ニュースでも、とある教会での礼拝が原因でクラスターを引き起こしていることが取り上げられていましたね。
みなさん、ご存知ですか??
そう、教会での礼拝はいわゆる三密なのです。
ですから、世界中の教会で、集まることを自粛するようになりました。
集まれないので、礼拝の有り様も急激な変化を求められたわけです。
現在では、世界中でオンライン礼拝が開催されるようになり、
ユーチューブで説教を配信される方々が一気に増えたと思います。
世の中では、ニューノーマルという言葉が流行していますが、教会でも同じことが起きているわけです。
ここで、私達が よくよく考慮しないといけないのは、「変化の速度」だと思います。
ネット社会へのシフトだけでなく、他分野において、ここ数十年かけて変わっていくと予想されたものが、
数ヶ月でなされようとしていることです。
そして、この変化によって、2極化が加速した具体例がいくつかあげられてもいます。
(例えば、GAFAM5社によって、アメリカの株価市場回復の大半を担ったことなど・・・)
自粛生活をしていると、私が思うにですが、行動が減る分、意識はどちらかというと鈍くなりがちで
大抵の場合、変化の速度に気づけないまま置き去り状態になるのではないか!
だから、頑張って頭を動かさないといけない、頭の回転速度をあげないといけないと思うのです。
速い人に優先権がある!そういう時だと思います。
聖書の中には、今回のような時代の大きな転換時期についての教訓がいくつもあるのですが、
教訓も大切ですが、まずは神様の思いについて知って頂けたらと思います。
神様の思いとして、誰一人として置き去りになることなく、変化して、新しい時代の恩恵を受けることを願われています。
そして、ついていけない大変な人がいれば、支えてあげることを願われています。
牧師としては、変化に備えさせ、時には支えてあげること、そして自立できるようにしてあげることが求められます。
宗教分野の話になりますが、
近年まれにみる大変化によって
教会というものがとても身近なものになるのでは?
ある意味、ルターの宗教改革以来の宗教改革になるのでは!
と勝手に妄想しています。
牧師の私としては、教会というものが身近なものに思っていただけるなら
とても嬉しいことです。
なお、当教会では、コロナ対策として、2月からオンライン礼拝に切り替えていました。
オンライン礼拝を開始してから、はや5ヶ月!
初めはどうなるものかと思いましたが、これまでなんとかやってこれました。
コロナの状況はまだまだ続きそうですが、
そんな中でも頭の速度はあげて頑張っていきましょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。