牧師って
どんなことをしているの?
どんな人達なの?
日本人にはあまり馴染みのない職業だけに
少しでも馴染んでいただこうとブログを書いています。
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「喜ぶこと」
いつも喜んでいなさい。
テサロニケ人への第一の手紙5章16節
聖書には、いつも喜びなさいという教えがあります。
この聖句は、とても難しい状況に置かれていたキリストの弟子によって書かれた言葉です。
彼は、無理やり喜びなさいと言ったのではなく、
真実に悟って喜びなさいと言ったのです。
これは、悟ってみれば、はっきりと分かってみれば、喜ぶことが沢山あることを教えているのです。
実際に大変なことがあるのに、
それでも心から喜べるのは、
喜ぶべきことに目を開いたのかどうか、
この問題が大きいです。
私達は人生の中で度重なる困難を経験します。
そういうときは、幸せになりたい、喜びたい、楽しみたいと、一層思うようになるでしょう。
でも、喜べない そんな現実が目の前にあると、心が沈んでしまいますよね。
ここから脱却するには、
まずは肯定的に考えることです。
否定的な事柄から、そこにある肯定的なことを掘り出していくのです。
例えば、怪我をした時に、健常だったときがどれほど恵まれていたのかに気づいて感謝したりなど、
苦労を肥やしにして、次に進むことです。
そして、喜ぶべきことを1つ1つ探していくのです。これまで与えてもらったものを1つ1つ考えてみるのです。
そして、それがどれほど貴重なのか、再確認してみることです。
人は価値を失うと、喜びを失います。
だから、価値を悟ることが、喜ぶ上でとても大切なことです。
実際、価値を失って喜べなくなっている人は沢山いるのです。
価値を失う、大きな要因は、
人は、慣れるし、また、忘れるからです。
だから、再確認し、再発見してください。
また、
何が価値があるものなのかを正しく知らないことも問題です。
一時的なものは価値が低いです。
永遠なものほど価値が高いです。
一時的な虚しいものに、自分の時間を投資すれば、結局は残るものがありません。
得るものがなくて喜べない、という状態になっていきます。
永遠なものに時間を投資してください。
そうすれば、後になるほど、残る物が増えて、
喜ぶ材料の多い人生になります。
聖書の御言葉は、皆さんに永遠な祝福を与えてくれます。
貴重な人生の時間を、神様の御言葉を守って行うことに投資すれば、真に喜ぶ人生になります。