牧師って
どんなことをしているの?
どんな人達なの?
日本人にはあまり馴染みのない職業だけに
少しでも馴染んでいただこうとブログを書いています。
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「感謝は次の祝福の門を開く」
早いもので、もう12月になりました。
コロナに始まり、コロナに終わると言ってもいいくらいに
ニュースを見ればコロナ関連の話題ばかりでしたね。
先日から、大阪は赤信号が灯って、不要不急の外出を控えるようにとのことで
当教会としても、教会に集まっての活動を更に制限することにしました。
みんなで楽しく集まってクリスマスを過ごしたい思いではありますが、
今年のクリスマスは、ズームで、ユーチューブで、、と
オンラインでクリスマスイベントを実施することになりました。
今年はほとんど全ての行事をオンラインでするようになって
集まれない残念さはあるものの、
オンラインで新たな楽しみ方を見出すことができました。
いつかコロナの災いが過ぎ去っていけば、
この時に得た経験と開発された様々なものをもって、
更に発展した時代が来るのだろうと期待が高まります。
そんな新たな時代を迎えるためには、
まずは今を乗り切らないといけない、今できることをできるだけやっておかないといけないと思うわけです。
ところで、聖書の中では、人生を3つの段階で教えてくれています。
1,問題を抱えている、問題に縛られている時期
2,問題から解放されたが、理想的な段階になる前の試練の時期。
3,理想を手に入れた時期
これは歴史的に起きた史実からの教訓で、歴史は繰り返すといいますけど、何度となく繰り返されてきたことです。
ここで、理想を手に入れるための大きな教訓は、
辛い時期、試練の時期、に不平不満を漏らして、否定的にばかり考えた人は、理想を手に入れることができず、
明るい未来がくることを肯定的に信じて、大変でも感謝して人たちは、頑張る力も出てきて、理想を手に入れることができた、というものです。
本日のタイトルにもさせてもらったのですが、
感謝は次の祝福の門を開く!
この神様の教えは、私達の人生に必ず必要な教えです。
コロナによって、試練の時期は続いていますが、こういうときこそ、感謝の目を開くことが大切です。
探してみれば、考えてみれば、感謝できることが沢山あります。
今、皆さんがもっているもので、自分の力と能力だけでは得られなかったものは沢山あるのではないでしょうか。
もし、得ていなかったらどうなっていたか、ご自身の境遇を考えてみてください。
得ていなかったときより、10倍、100倍、良くなったのではありませんか?
さて、
神様は、私達のために、実に多くのことをしてくださって来られました。
目にも見えない神様は、いったい自分に何をしてくれたのかと思われるかもしれませんが、
神様という存在は霊で存在されています。そして、肉体はもっていません。
だから、私達の肉体に働きかけるときは、考えに働きかけてくださいます。
インスピレーションを受ける、とか言ったりしますよね。
そして、神様の考えを受けた人を通して、働きかけてくださいます。
その最たる存在がキリストです。
キリストを通して、私達がより良く生きる方法を教えて、救いの手を差しのべてくださるのです。
言葉は、人を活かしもするし、殺しもする。
言葉というのは、人類にとって大きな大きな存在です。
言葉がなければ、人類の歴史がこのように発展することもなかったでしょう。
私たちの人格も、幼い頃から聞いてきた言葉によって作られているといっても過言ではありません。
キリストは、神の言葉を伝えることで、人を生かして来られました。
今日は、感謝は次の祝福の門を開く、という言葉をお伝えしていますが、
キリストは、いつも感謝しなさい、とおっしゃいました。
迫害と困難の中で、そのようにおっしゃいました。
無理やり感謝したわけではありません。
確かに困難もありましたが、
感謝することに目が開かれていたのです。
そのような感謝の生によって、困難を乗り越えて、新たな時代を作って行かれたのです。
私自身、困難な時に、感謝することの難しさを沢山経験してきました。
家族が迫害するもの達の手にかかり、路頭に迷うような経験をしたこともありました。
しかし、キリストの言葉を思い出して、感謝することに目を向けた時、力を受けて乗り越えることができたのです。
こういう経験が沢山あります。
だからこそ、これからも、感謝の生を送ることができるようにしていきたいと思っています。
今日は、感謝について書かせていただきました。読んでくださってありがとうございます。
もう今年1年を締めくくる時になりました。
1年を振りかえり、感謝することを考えてみてください。
そこから、来年への希望の道が開かれます。