奥村牧師みなさんこんにちは!7月末から始まった東京オリンピックも無事に閉幕し、お盆も終わりいかがお過ごしでしょうか?
外は連日大雨とコロナ感染拡大で、日本全国災害やコロナなど様々な困難と対峙しています。
これからパラリンピックも開幕されますが、すべてが無事に執り行われることをお祈りします。

この夏はご自宅でオリンピック観戦した人も多いと思います。皆さんもご覧になりましたか?
私もいくつかの競技を自宅で観戦しながら、とても印象に残ったことについて話したいと思います。

今回オリンピックが開催されるのかどうか、本当に開催して大丈夫なのか、と不安が拭いきれない中での開催でしたが、何よりも選ばれた選手の方々の大会への様々な思い、葛藤と不安がとても大きかったのではないかと思います。

しかし、そのような中でオリンピックに出場した選手の方々が試合後に、「開催してくださって本当にありがとうございました。」「すべてに感謝します」「応援してくださった方々に感謝します」と感謝を伝える姿に一番感動しました。

このような大変な状況の中で感謝できるというのは、本当に素晴らしいことだなと思いました。
また戦って勝ち抜いて喜ぶ姿や、人目もはばからず悔しくて涙する姿、こらえきれない思いで涙する姿に、ものすごく感動しましたし元気をもらいました。

これを通して、感謝をすることは、自分だけではなく相手や他者にも感動と力を与えることができるのだということを悟りました。

聖書にも【感謝】の聖句がたくさんありますが、今回はこの聖句を紹介します。

4:6何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 4:7そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。

ピリピ人への手紙

今も困難なことはたくさんありますが、日々感謝することで新たな力を得て、困難を乗り越えて頑張っていきたいですね。

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