奥村牧師みなさん、こんにちは
食欲の秋♪といいますが、秋はおいしいものがたくさん実る季節ですね。
その中でも、マツタケが食品スーパーの店頭にも出ていますね。
私の実家では、昔から毎年マツタケを祖父や父が山で採って来て秋に食べたり、冷凍保存して、お正月のお雑煮に入れて食べていたので、スーパーで並ぶマツタケの値段にこんなに高級なキノコやったんか。。と驚いておりました。

昔は、みんな秋になると普通に食べていたマツタケも、近年松枯れなどの病気に悩まされることなどもあって、減少傾向にあるそうです。
人工栽培ができないキノコなので、それも相まって高額になるのでしょうか。今年も父親がマツタケを採って送ってくれましたが、改めて感謝して食べました。

マツタケは、独特の香りが特徴です。マツタケも香りが強いですが、マツの木も香りが強く、リラックス効果があると言われています。よくアロマオイルにも「森林の香り」などのシリーズがありますが、その主役となっているのは、マツやヒノキ類の樹木から主に出ている「ピネン」という香りだそうです。

この香りは、人間にリラックス効果を与えたり、ストレスを和らげる効果があるそうです。
また安眠効果もあり、早く眠りにつかせる効果があるそうです
早速、松の香りオイルを買おうかなと思う今日この頃です笑

聖書にも香りのよい木として、香柏の木が登場します。

92:12正しい者はなつめやしの木のように栄え、
レバノンの香柏のように育ちます。
92:13彼らは主の家に植えられ、
われらの神の大庭に栄えます。
92:14彼らは年老いてなお実を結び、
いつも生気に満ち、青々として、
92:15主の正しいことを示すでしょう。
主はわが岩です。
主には少しの不義もありません。

詩編92:12~15

香柏は、別名レバノン杉と呼ばれる木で、虫に食われにくく、丈夫でソロモンの神殿に最も多く使われた木材です。何よりもその香りが香ばしくて良いと言われる木です。
このレバノン杉も、伐採により希少なものとなっているそうです。
松の木や、香柏の木が、素敵な香りを放ち貴重に使われる木であるように、私たちも輝かしい主の香りを放つような人を目指していきたいですね。

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