奥村牧師みなさんこんにちは!

あっという間に2021年も残り3か月とちょっとになりましたね。

もう2021年を振り返る時期に来たのかと思うとビックリします。

私にとって2021年は祈りの重要性を再認識する一年となりました。

お祈りとは何か?と言いますと、お祈りは『神様との対話だ』と言えます。

黙とう、黙想、瞑想という言葉をよく耳にするかと思いますがこちらの解釈は様々で割と広範囲です。

私は元剣道部でしたが、剣道の練習の終わりには、黙想という時間が必ずありました。

黙想、瞑想の主な意味としては、目を閉じて静かに自らの内面に深く沈思して思いを巡らすこと、精神一統すること、また、心を静めて無心にすること、何も考えずにリラックスすること、などがあります。

黙想、瞑想の意味が自己の内面に目を向け、考えを一つに集中することに絞るとすれば、祈りは上記の状態からの神との対話、つまり主体と対象がある世界での交通であると言えます。

この神様との対話の祈りは、自分の心を安らかにして、気持ちを切り替えたり、奮起させるためにとても有効的です。

なぜなら、神様の考えと私たち人間の考えは違っていて、

(参考:イザヤ書55:9 天が地よりも高いように、わが道は、あなたがたの道よりも高く、わが思いは、あなたがたの思いよりも高い。)

いつも、もっとよいアイディアを与えて下さり、もっと高い考えを与えて下さり、もっと愛が深いことを悟らせてくださるからです。

様々な問題や困難にぶつかった時、私は必ず祈ります。

祈ると、最終的に肯定的に、良い考えに導かれるからです。

逆に言うと祈らないと、否定的で、消極的で、責任転嫁の考えがいつも自分の周りをめぐっている感じがします。

今年も思い返せば、大変なこと、困難なこともさまざまありましたが、今自分の心も体も健康であることに本当に感謝していますし、よくよく考えてみると、祈り、神様との対話によって、自分の気持ちを前向きにしていただいていたんだなあと思いました。

皆さんも、是非お祈りについて学んでみて実践してみてください。

これは自分をいつも前進させるため、強くさせるための最高の方法であり、一度身に着いたら、一生手放せないものとなるでしょう。

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