牧師って
どんなことをしているの?
どんな人達なの?
日本人にはあまり馴染みのない職業だけに
少しでも馴染んでいただこうとブログを書いています。
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「個性の時代と透明性」
今年のゴールデンウィーク
皆さんはどのように過ごされたでしょうか?
私は緊急事態宣言のもと
おとなしくステイホームをしていました。
ステイホームをしていると
自分と向き合う機会が増えたり、
一人で出来ることを探したり、
家でも出来ることを考えるようになりますよね。
ところで、
皆さんの中にずっとテレビを見てました、
ネットを見てました、という方はいらっしゃいますか??
コロナ前と今ではネットなどの視聴時間は平均3時間以上は増えているそうです。
見るだけでなく、発信する方もとても増えたそうで・・・
自分自身のことをネットで発信する方、
特にユーチューブで発信する方がとても増えて
一人ひとりの生き方というか、生き様というか、
そういうものを発信される方が増えて、
それに対して多くの方がコメントをする、評価をする、
時にそれに対して市場価値をつけていく、ということが
急激に拡大していますよね。
ほんの数年前までは、このようなことをするプラットフォームが整っていなかったのですが、今や常識なものになったし、
市場価値がつくことによってかなり拡散し、
自分で自分を売り出していく、そんなことが当然のようにできる時代になりました。
もう十数年も前から個性が大切にされる時代は始まっていたと思いますが、
コロナの状況は、そのような流れも加速させたように思います。
私に聖書を教えてくださった牧師先生が40年以上前から教えてくださったことですが、
これから1000年王国時代が始まり、
その時代は個性の時代になることを教えてくださいましたが、
(ヨハネの黙示録参照)
神様の計画をもとに、世の中が大きく動いていることを日々実感するしかありません。
コロナの期間、自分の個性を磨いて、個性の光を放っていく期間にしていきたいですね。
そして、これからの時代、もう1つ大切なキーワードとしては、透明性だと思います。
個人、企業、はたまた政府のレベルで透明性を打ち出せるかどうか、
これが信頼を得られるかどうかの鍵になってきているように思えます。
そして、互いの信頼は、平和な世界をつくりだす上で不可欠なものです。
これだけ個人が自己を表現し、ネット上でも顕にしていく時代が来ているからこそ、私達の認識の中には多様な価値観を受け入れる土壌が整ってきています。そこで重要になってくるのが、その価値観に対する信頼性なのですが、透明性あってこその信頼性という1つの尺度が確立し始めているように思えます。
これは、1つの例ですが、台湾のコロナ対策が上手く言った大きな要因は、政府の情報開示による透明性がなされてきたこと、それによって国民の信頼性が得られて、政府の政策に対して一致団結して取り組めたことだと言われています。
今回は、個性と透明性というテーマで話をさせていただきました。
コロナ期間、是非覚えていただきたいテーマであり、
取り組むこととして取り入れていただけると良いと思います。