牧師って
どんなことをしているの?
どんな人達なの?
日本人にはあまり馴染みのない職業だけに
少しでも馴染んでいただこうとブログを書いています。
・・・・・・・・・
「理解と認識と価値観」
今日のお話は、前回の記事に続く内容です。
もしお読みになっていない方は、前回の記事を読んでくだされば幸いです。
(脳の管理をする上で、
聞くもの 見るものに十分に配慮いただければ幸いですと話をさせていただきました。)
では、本題に入ります。
私達は、何かを聞いて、見ても、
自分の認識観とおりに、判断し、
よく思ったり、悪く思ったりもするし、
受け入れたり、受け入れなかったりします。
そして、自分の認識によって良いと判断し受け入れたことを行動に移せば
その行動による結果によって更に認識を新たにしていきます。
行動したことが、本来認識したとおりの結果をうめば、
その認識はより強固な確信へと変わり、本人の価値観や規範にもなっていきます。
また、その行動によって実質的に得るものもあります。
真に良いものを、良いと認識して、行動し得たものがある人は
それによって人生をより豊かなものにしていき、
逆に、良いものなのに、悪いと認識して行動できなければ、
その人はチャンスを逃すことになりますね。
だから、認識というものは、本当に重要なのです。
さて、前回、私のブログの記事で<言葉が人の心を作る>という話をさせて頂いたのですが、
言葉を人が「認識」するプロセスには、まず「理解」という段階があります。
人は理解したことを、認識します。
わかりやすい例をあげると、
英語の読めない人が、英文を読んでも理解できず、その内容を認識できませんよね。
だから、まずはよく理解することが重要です。
もし、あなたが何かを伝える側である場合、理解できるように伝えないといけません。
そして、理解と認識は、相互作用をする関係にあります。
つまり、認識は更なる理解を生むわけです。
そして、認識はその人の価値観に影響を与えます。
認識と価値観も相互作用します。
今日は、理解、認識、価値観 この3つの話をしていますが、
これらは運命を左右する非常に重要なものです。
特に 理解 → 認識 → 価値観 と段階が進むのですが、
最終的には、その人の価値観とおりに人生は決定されていくといっても過言ではありません。
最初のステップが理解から始まるので、
理解もとても重要なものですよね。
理解がちゃんと出来いるのか、これをすっ飛ばして行く人は失敗することが多いのです。
理解できているかどうかは、認識のすり合わせをする時 明らかになります。
人との対話であれば、相手に合ってますか?と聞けばいいわけですよね。
テストなら解答をみて答え合わせをすればいいわけです。
親御さんが子供に何かを教えるときは、分かっているのか確認してあげることも大切ですね。
幼児教育の話をするなら、
できれば、確認の大切さを教えてあげるといいですね。
ちょっと色々な方向に話が流れていきそうになってますので、、、
今回はこのへんで終わりたいと思います。
皆さま、理解、認識、価値観の関係性と重要性を知っていただいて
人生に活用していただければ幸いです。