奥村牧師皆さんこんにちは!クリスマスが近づいてきましたね。
外は真冬の寒さ、風がものすごく吹いています。
今日はクリスマスにちなんで、イエス様についてお話ししたいと思います。

クリスマスは、イエス・キリストの生誕をお祝いする日ですね。
クリスマスになると、イエス様の生誕をお祝いする讃美歌がスーパーやショッピングモールでも流れているのですが、ご存知でしたか?

皆さんが1度は聞いたことがあるクリスマスソングも実は讃美歌(クリスマス・キャロル)であるということを意外と知らないかもしれません。
ちなみに私が好きなクリスマス・キャロルは、<O Holy Night(さやかに星はきらめき)>です。
3番の歌詞が一番好きなんですが、

(3番)「互いに愛せよ」と説き
平和の道を教え
すべてのくびきをこぼち
自由を与え給う
げに主こそ平和の君
類(たぐい)なき愛の人
伝えよ その福音(おとずれ)を
広めよ 聖(きよ)き御業(みわざ)を
たたえよ 声の限り

O Holy Night(さやかに星はきらめき)

歌詞にあるように、イエス様は平和の君、平和の王とも呼ばれています。
「互いに愛せよ」というのは、
<ヨハネ13:34>にある

わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。

ヨハネによる福音書13章14節

というイエス様の教えです。
イエス様はお互いに憎しみ合わず愛し合いなさいとおっしゃいました。

世の中では戦い競ったら、片方は必ず負け、片方は必ず勝ちます。
しかし信仰の中では戦ったら、二人とも負けたことになっています。
争ったから神様がそのように判断なさいます。

戦わずに平和であれば、二人とも勝ったことになっています。
イエス様はいつも争わず互いに顧み、敬い、仕え、助けて生きることを願われました。
このクリスマスの期間は、主人公であり、平和の王でいらっしゃるイエス様が願われたように、お互いに争わず、愛し、平和に過ごしたいですね。

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