牧師って
どんなことをしているの?
どんな人達なの?
日本人にはあまり馴染みのない職業だけに
少しでも馴染んでいただこうとブログを書いています。
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「神の恩寵」
最近、急激に寒くなりましたね。
インフルエンザも流行ってくる時期なので、体調管理には十分にお気をつけください。
ちなみに、私は先日、インフルエンザのワクチンを接種してきました。
予め予防できることに感謝です。
ところで、一昔前までは、インフルエンザで大勢の人が亡くなってきたことを考えると
医学の進歩は目覚ましいものがありますよね。
(大正7年のスペインかぜでは、日本では約39万人が死亡しています。)
私は、医学や様々な科学技術は、神様の恩寵だと考えています。
特に医学は、命に直結する分野ですから、
命を愛される神様は、この分野に一層強く働きかけて下さってきたのではないかと考えています。
様々な分野の発展は、ただ人間の努力によってなされてきたことだと考える人の方が多いかもしれませんが、
画期的な発明や技術の革新には、偶然の産物と言われるようなもの、瞬間のひらめき(霊感ともいいますが)によるものも多いのです。
実にはそこに神様の働きかけがあったと考えます。
もちろん、人間の努力がなかったわけではなくて、人類の進歩は、人間の努力と神様の働きかけ、双方の合作によってなされてきたとお伝えしたいです。
さて、今、医学はめざましく発展を遂げて、それこそ遺伝子を組み替える段階にまで至りました。
しかし、いくら病気を治療する技術は進んでも、それを扱う人間の精神が稚拙なままでは、技術を活かしきれないままになるか、
平素の健康管理がよくできないことで病気とのイタチごっこになるのではないでしょうか。
イエス様は、病人のために医者がいるように、私もそうだと話されて、
人々の心霊の病を癒やされ、正しい心、健康的な心を取り戻せるようにしてくださいました。
キリストの言葉は、人間の心に力を与え、癒やしを与え、慰めを与え、勇気を与え、優しさを与えます。
これから季節はますます寒くなりますが、
皆さんの心はキリストの言葉によっていつも暖かであるようにとお祈りしています。