奥村牧師皆さんこんにちは^^
大阪では残念ながら再び新型コロナが感染拡大してしまいましたね。できる限りの細心の注意を払って行動していきたいですね。


私も今は、以前よりもさらに外出を控えているので、家の中で過ごすことが多いのですが、最近は、聖書を毎朝読むことを日課にしながら過ごしています。
今週は詩編を読んでいますが、詩編の作者といえば、ダビデですね。
ダビデは、いつも神様に喜んで賛美を捧げながら生きたイスラエル統一王国の王様です。


彼は王になる前は、羊飼いでしたが、その時からずっと笛を吹いて竪琴をひきながら神様を讃美した人でした。
いつも神様に感謝と喜びを歌と音楽で表現し讃美したから神様の目にとまり、預言者サムエルの導きによって王になった人です。


ダビデは、神様に仕えて生きることに成功した人と言えます。
神様に仕えて生きる、と聞くと、いったいどんな生活なんだ!?と思うかもしれません。


ダビデは詩編100編でこのように言っています。

全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。
喜びをもって主に仕えよ。
歌いつつ、そのみ前にきたれ。
主こそ神であることを知れ。
われらを造られたものは主であって、
われらは主のものである。
われらはその民、その牧の羊である。
感謝しつつ、その門に入り、
ほめたたえつつ、その大庭に入れ。
主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。
主は恵みふかく、そのいつくしみはかぎりなく、
そのまことはよろず代に及ぶからである。

詩編100篇

「あなたたちは、神様を喜ばせる声をあげなさい。喜びで神様に仕え、歌いなさい」と言いました。
喜びで神様に仕える事ができずに、無理矢理に仕えて生きるのではなく、いつも感謝して、喜んで、神様に賛美しながら生活をすること、これが神様に仕える生活と言えます。


ダビデはこのように生きて成功した人です。
しかし、ダビデの人生は苦労や困難が多く、山あり谷ありの人生だったのです。そんな中でもいつも神様に感謝を忘れることなく、賛美することを楽しみとして生きた人でした。


世界中が新型コロナウィルスによって苦しい状況ではありますが、詩編を読みながら、こういう時にも神様に感謝の賛美を忘れることなくしたダビデのように、毎日感謝すること、賛美することを忘れずに生きていこうと思う今日この頃です。

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